ミモザの日を知りたいあなたのために、フローリストでもある私がズバリわかりやすくまとめてみました。
毎年3月8日はミモザの日
イタリアでミモザが咲き誇る時期だから
2022年の3月8日は火曜日
3月8日は女性が社会参加できるように呼び掛ける「国際女性デー」でもある
国際女性デーは1975年制定
3月8日は大切な女性にミモザを贈る日
日本ではミモザの日が浸透中
このように、国際女性デーと関連してのミモザを女性に贈る日でもあるのです。
と言っても、難しく考えなくてOK!
可愛いミモザと幸せを贈りたいという気持ちはとても素敵です。
ぜひ大切な女性に、素敵なミモザを贈ってあげてください。
お花屋さんでは2月~3月にかけて、ミモザが1本からでも販売されています。 ちなみに、私達GANON FLORISTでは、オンラインショップで限定ミモザアレンジをご用意しておりますので、こちらもぜひギフトフラワーのご参考としてください。 →GANON FLORISTオンラインショップ
もちろん、ご自宅に飾るのもとてもおすすめなミモザ。
ただ、ミモザは繊細なお花でもあり、楽しむ際にはいくつかの注意点も。
ということで、フローリストでもある私が、ミモザの注意点と合わせて、花言葉やミモザの日についても深堀りしてみました。
ミモザの日をもっと楽しんで、周りに魅力を伝えたい方はぜひご参考ください。
ミモザの日とは2021年3月8日の国際女性デー
毎年3月8日は『ミモザの日』として親しまれ始めていますが、実は『国際女性デー』の日なのです。
国際女性デーとは、1904年3月8日にアメリカのニュー ヨークの女性労働者が参政権を求めてデモを行った日。
このデモを受けて1975年に国際女性デーが制定されました。
現在は国連事務総長が加盟国に対して、女性が平等に社会参加できるような環境づくりを呼び掛ける日になっています。
2021年3月8日のミモザの日とは、国際女性デーを祝う日なのですね。
国連だけでなく、途上国の女の子の支援プロジェクト 「Because I am a girl 」などを実施している公益財団法人、プラン・インターナショナルや民間企業などもイベント やシンポジウムを開催するなど、世界中で女性の社会参画を願った取り組みがなされる日なのです。
イタリアでは女性にミモザを贈る 「ミモザの日」
女性の社会参画を願う日とされる3月8日の国際女性デー。
イタリアでは同時期にミモザの花が咲くことにちなんで、ミモザの日とも呼ばれるようになりました。
3月頃にはミモザ の花が咲き乱れ、イタリアの街中の随所でミモザの花が 飾られたり売られるようになります。
ミモザの日には、男性が女性に敬意と感謝を込めて、ミモザの花を贈る日ともされていて、
パートナー
母親や祖母
友人
仕事仲間
など、自分にとって大切な女性にミモザを贈る大切な日でもあります。
フランスではミモザ祭りも
フランスのマンド リュー・ラ・ナプールの 「ミモザ祭り」は、南仏3大祭りで知られています。
2月中旬から8日間パレードなどが開催され、世界中から観光客が訪れ大人気。
ヨーロッパではミモザを飾って女性の休日を楽しむ
また、ミモザの花は「春を告げる花」としてイタリアやフランスだけでなく、ヨーロッパ全体で広く愛されています。
女性たちは贈られたミモザを飾るだけでなく、仕事や家事などを休み、お出かけや外食を楽しみます。
日本のミモザの日は?
日本ではまだまだ馴染みの薄い国際女性デー。
SNSなどで発信されたことで「ミモザの日」として少しずつ浸透してきています。
可愛い黄色のミモザを自宅に飾る、という方も増えてきているのではないでしょうか?
私達、GANON FLORISTでもミモザのご注文が年々増え、ミモザの日の浸透を実感しております。
私達GANON FLORISTでは、オンラインショップで限定ミモザアレンジをご用意しておりますので、こちらもぜひギフトフラワーのご参考としてください。 →GANON FLORISTオンラインショップ
1923年3月8日にフェミニスト団体の集会も
1923年3月8日に、日本初のフェミニスト団体の集会が行われたという記録があります。
今から100年近く前に、すでに国際女性デーを意識した行動を起こしていた人もいました。
ですが戦争による混乱や貧困で、日本は欧米に比べて女性の社会進出が大幅に遅れてしまい、女性が主役になって平等や政治参加を訴える運動が出来なくなってしまいます。
そんな中、1985年に男女雇用機会均等法、1999年には男女共同参画社会基本法が制定されました。
日本でも少しずつ男女平等の風潮が強まる中で、3月8日の国際女性デー、ミモザの日が注目されるようになってきています。
「世界一花を愛せる国を作る」を理念とする私達GANON FLORISTとしては、日本はもちろん、全世界で3月8日が男性から女性に 「ミモザ」を贈る日になる事を願っています。
ミモザってどんな花?
ミモザの日、ということでミモザがどんなお花かもチェックしておきましょう。
正式にはマメ科ネムノキ亜科アカシア属の総称
和名は銀葉アカシア
出回りは2月~3月上旬
ビタミンカラーの鮮やかな黄色
一足先に春の訪れを告げる花
小さな粒のお花が集まって咲く姿が可愛らしい
成長が早く、5mを超える木に育つ
オーストラリアが原産で、国花にも指定されている
とにかく黄色のポンポンがかわいらしく、日本でもとても人気のお花です。
ちなみに、ドライにしてもきれいな黄色が残るので、リースやスワッ グ、ドライフラワーなどインテリアとしてもおすすめですよ。
ミモザの花言葉
ミモザの花言葉は「優雅、友情」で、黄色のミモザの花言葉は「秘密の恋」。
パートナー以外の女性に贈っても素敵な花言葉です。
大切な女性への贈り物としてはもちろん、ご自宅に気軽にミモザを飾ってご家族とミモザを楽しんでくださいね。
ミモザの日持ちと長く楽しむためのコツ
実は、大人気の切り花のミモザは大変水落ちしやすく、日持ちの短いお花です。
そこで水の吸い上げをよくし、ミモザを花瓶に生けて自宅で長く楽しむ際のコツをご紹介。
枝を大きく斜めにカットする
茎の中のワタを取り除く
水に浸かる分くらいの枝の表皮を剥ぐように皮を削る
表皮を削ぐ場合はフローリストナイフがオススメですが、切れ味の良いハサミでもOK。
植物は道管だけでなくその表面からも水を吸収するため、このひと手間で大幅に日持ちが変わってきます。
水の吸い上げがよくなったミモザはたっぷりの水を入れた花瓶に生けて楽しんでくださいね。
毎年たくさんのミモザを管理するGANON FLORISTスタッフの私が、ミモザの日持ちについてもまとめてみたので、ミモザをもっと楽しみたい方はこちらもどうぞ。
ミモザの販売時期・価格
お花屋さんでの販売時期は1月から3月上旬くらいまででと、大変短いのがミモザの特徴です。
3月8日のミモザの日までは、日本の花屋でも手軽に手に入れることができます。
ただ、3月8日を過ぎると、とたんに在庫が無くなってしまう傾向なので注意してくださいね。
価格は平均1本800円~2,000円程度のものが多く、サイズにより大幅に金額が変わります。
GANON FLORISTでは、ミモザをたっぷり使った特別なアレンジメントを2月限定でご用意しております。 大切な女性へのギフトフラワーとしてぜひご利用ください。 →GANON FLORISTオンラインショップ
ミモザのドライフラワー
水落ちしやすいミモザは、その特性を活かしてドライフラワーにするのが人気。
ドライにする場合は、風通しがよく直射日光の当たらない場所に吊るして乾かしてください。
数日でしっかりドライフラワーになります。
ミモザは乾燥すると葉っぱがパラパラと落ちやすくなる為、乾燥させる前にある程度処理してから乾燥させると見た目も綺麗に仕上げることが可能です。
ミモザの日にミモザを贈る
ミモザの日、3月8日にはぜひミモザを贈りましょう。
リース、スワッグ、ブーケ等、どんなアレンジでもOK!
鮮やかな黄色がとても素敵な幸せを運んでくれます。
花屋としての参考までに、3月8日にミモザを贈るなら2月中のご予約がおすすめです。 理由はミモザ人気で、在庫がどんどん無くなってしまうから。 当店GANON FLORISTでは、3月8日のお届け予約もできますし、ぜひミモザギフトとしてご参考ください。 →GANON FLORISTオンラインショップ
ミモザのリース
ミモザのリース / GANON FLORIST
「ミモザをリースで飾りたい」という方も多いです。
ですが、ミモザは大変水落ちのしやすいお花。
新鮮な状態でのリースは大変可愛いですが、ドライになるにつれてどうしても丸い形を保つのが難しいのが現状です。
例年多くのミモザを贈るフローリストとしては、より長く楽しんで頂くために、リースタイプよりもスワッグタイプをおすすめしております。
ミモザのドライフワラースワッグ
毎年大人気のミモザのスワッグは、2月限定ですが、GANON FLORISTオンラインショップからご注文いただけます。
ミモザのスワッグ / GANON FLORIST®
在庫がなくなり次第終了となりますので、ご希望の方はお早めに以下オンラインショップにてご注文ください。