4月17日の誕生花は「アイリス」
アイリスはすらりとした姿で、鮮やかな色の美しい花を春から初夏に咲かせるお花です。
花色は紫、青、黄、オレンジ、白、ピンクなど様々。
花びらの付け根にある目のような模様が特徴です。
アイリスは、切り花以外にもガーデニングにもおすすめで、誕生日の贈り物にもピッタリのお花!
ちなみに、花言葉と花屋での価格帯は以下の通り。
そして、贈り物としてぜひ覚えておきたい花言葉もあるので、花屋で働く私が、花屋での取り扱いと合わせてのポイントをまとめてみました。
4月17日の誕生花についてもっと知りたい方は、ぜひ以下もチェックしてください。
4月17日の誕生花「アイリス」
4月17日の誕生花「アイリス」
アヤメ属の植物で、 1本の茎を伸ばし、先端に4片ほどの花を咲かせます。
アイリス属は多く全世界で200種類以上あるとされています。
国内でよく見かけるアイリスを何個かピックアップしてご紹介。
ぜひ誕生花を贈る際や、ご自宅に選ぶ際に参考にしてみてくださいね。
ジャーマンアイリス
花弁のつけ根にヒゲのような毛が密集していることからヒゲアイリスと呼ばれることもあります。
とても丈夫な品種。
ダッチアイリス
地中海原産の乾燥した地を好むアイリス。
オランダで品種改良が進んだので、ダッチアイリスと呼ばれます。
控えめな花姿のため、ナチュラルガーデンが好きな方も取り入れやすい。
カキツバタ
外側に垂れた花びら3つと、内側に直立した花びら3つを持つ植物。
沼や池などの水辺を好みます。
栽培中は常に株の一部が水に浸ける必要があります。
アヤメ
カキツバタと見分けがつかないほどよく似ていますが、アヤメは水辺ではなく陸地で育つことが特徴。
市販の培養土や赤玉と腐葉土を混ぜたもので問題なく育ちます。
ハナショウブ
江戸時代から園芸植物として親しまれる日本独自の品種です。
アイリスの花言葉
恋のメッセージ
吉報
優雅
希望
信じる心
アイリスにはポジティブな花言葉が多くつけられています。
アイリスの全般の花言葉は「吉報」「恋のメッセージ」です。他にも「優雅」「希望」「信じる心」などがあります。
花色が七色の虹をイメージさせるアイリスの花名は、ギリシャ語の「イリス(虹)」に由来していると言われています。
誕生花を贈る花言葉としてもとても素敵です。
アイリスのガーデニング
4月17日の誕生花であるアイリスは、ブーケやアレンジメントだけではなく、花もちがよく、人気の球根でもあります。
暑さや寒さに強く育てやすい球根で、初心者の方にもおすすめです。
ただ、球根を贈る際には、育てる手間もあるので相手がガーデニングをする方か確認しましょう。
球根の選び方
球根は春と秋に出回ります。持ったときにずっしりとした、キズのないものを選んで。
虫食いの跡や白い粉や、カビが見えているものは避けましょう。
植え付け(3〜4月、8〜10月)
球根は春~初夏にかけて、植え付けます。株が大きくなるので、鉢植えの場合は7号以上の鉢に1球がよい。
水やりと肥料
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
鉢植えの場合は、冬期の水切れに特に注意。
植え付け時に元肥として緩効性肥料を少量与え、追肥は3月までに薄い液肥を数回与えてください。
一番花後のポイント
一番花が終わった後、花首から折り取っておくと二番花が出やすいです。
花が終わり、1ヶ月ほどして葉が黄色くなってきたら、完全に枯れてしまう前に、葉をつけたまま球根の掘り上げを行いましょう。
その後は風通しの良い場所で、1ヶ月ほど乾燥させ、葉を切った後に球根用のネットに入れる。
植え付けを行う10月頃まで風通しの良い涼しい場所で保管してください。
増えすぎるくらい増えてしまうので、初めて植物を育てる人でも簡単に花を咲かせることができるはず。
「暑い時期に過湿にしない」というポイントさえ押さえておけば、きっと花を楽しめるはずです。
アイリスの贈り物・ギフトフラワー
スタイリッシュなアイリスは、ブーケや植生的なアレンジメント、和テイストのアレンジメントにおすすめです。
※一番花が終わったら、お花は取り除いてあげると2番花が開花しやすくなります。
私達GANON FLORISTでは、アレンジメントご注文備考欄に、「アイリス希望」と書いていただけると対応させていただきやすいです。
ぜひ大切な方への贈り物や、ご自宅用に、アイリスのギフトフラワーをお任せください。
アイリスのおすすめアレンジ
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